「ボーダーレスマーケティング」 それは、
モノづくりの基本理念です。

 いま、私たちの身のまわりから、どんどん境界線がなくなってきています。映画の世界では演出やキャスティングなど、国境を超えての作品づくりが盛んですし、商品づくりにおいても素材はA国産、加工はB国、仕上げはC国といった製造国を特定しがたいものが増えています。

 私たちの表面処理業界においても、ボーダーレスは時代の趨勢と言えます。マシンはマシン、加工は加工といった境界線は、従来の社会では重要な役割を果たしてきましたが、今日のように情報化が進み、社会が成熟化してくると、どうしても対応しきれない部分が出てきます。

 私たちはマシンのことだけでなく、物理、化学、電気をはじめ、あらゆる情報を手に入れるため、みずからマシン製造という境界線を断ち切りました。そして、加工という視点から表面処理業をみつめ、より効率的で生産性の高い、マシンをつくっていきたいと考えています。